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日中国交正常化30周年記念 日中友好水墨画交流展 |
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平成15年2月13日から17日までの5日間、新宿の朝日生命ギャラリーにおいて、当協会の専務理事である杉谷隆志様が「日中友好水墨画交流展」を開催しました。今回の交流展は日中国交正常化30周年の記念事業の一環として企画されたもので、昨年11月の北京開催に続くものです。期間中は大勢の水墨画ファンが訪れ、熱心に見入る姿をたくさん目にすることができました。出品者の皆様の水墨画への熱い思いが伝わってくる交流展でした。
二十一世紀を水墨画の季節に
水墨画は東アジアの誇るべき精華です。二十世紀は東アジアが西洋画の特色を積極的に摂取した時代でしたが、二十一世紀は水墨画を世界に向けて発信すべきと考えます。 書画一致の原理に立つ中国画は世界に冠たる風格を持ち、日本の水墨画も和様独自の美を発揮してきました。しかし、現代では西洋画法の影響が強く、混迷の中にあります。
水墨画と西洋画は、本来、水と油。それぞれの固有性を主張しなければならないものです。二十一世紀の初頭に立ち、日中国交正常化30周年の桂節に、日本と中国の有志が一堂に会し胸襟を開いて交流を行うことは、なんと愉快で意義あることでしょう。
この提案をご支持くださった劉徳有先生、文化部および中国対外交流協会、中国対外芸術センター、中国美術界全体の積極的なご支援に心から感謝致します。
この交流展は日本と中国の友好促進に役立つばかりでなく、北京と東京で開催することにより、水墨画について注目させ、両国の画家たちの更なる向上意欲をかき立てるに違いありません。すべての方々のご協力に感謝し、今後の研鑽を誓い合いたいと思います。
芸術は奥が深く、探求は無限に続きます。時代とともにどのように深めていったら よいか、容易なことではありませんが、探求する勇気が沸いてきます。その動機付けと なれば嬉しいことです。水墨画振興の大波小波が起こり、やがて潮流となって二十一世紀を浸してゆくことを心から願っております。
全日本水墨画連盟 代表 杉谷 隆志

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