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    初鹿野理事長、北京大学留学生の"老師となる

 6月13日、笹川平和財団の奨学生として北京大学から早稲田大学大学院(アジア太平洋研究科等)に留学している学生たちの勉強会が開催され、初鹿野理事長が講師として招かれました。


勉強会の様子
初鹿野理事長、学生たち両者にとって
得るものの多い勉強会となりました


 日本財団の大野修一常務理事からの、「日本・雲南聯誼協会は日本で一番、日中友好関係に力を尽くし、活発に活動している団体です」という、うれしい紹介で勉強会が始まりました。
 初鹿野理事長は協会の活動とその理念についてパワーポイントを使って講義を行い、これまで教育支援を通じて培ってきた両国の友好について語りました。また、日中二つの祖国を持つ初鹿野理事長は、自分自身がどのような視野を持って両国を見ているか、学生たちに様々な例を挙げてわかりやすく話しました。国際関係について学び、初鹿野理事長と同じく、中国人として日本を訪れた学生たちは、熱心に話に聞き入り、後半は様々な質問・意見を率直に交しあいました。
 勉強会は二時間にも及びましたが、互いにとってとても有意義なものとなりました。

日本財団の大野常務理事と
勉強会の席で講義する
初鹿野理事長
熱心に会報を読む学生たち
熱心に協会会報「彩雲の南」を
読む学生たち

学生たちはしっかりとした意見を持っていました
自分の意見を語る学生

 勉強会終了後は大野常務理事はじめ職員の方を含め、懇談会が開催されました。気楽な雰囲気の中で楽しい交流のひとときとなりました。
 最後に、初鹿野理事長から日本財団へ「奨学生たちは学問に励むだけでなく、日本社会、日本国民についてもっと知って欲しい。日中友好に尽くしている企業と交流を深め、日本を肌で感じるチャンスを与えてあげたい」と提案しました。両国にとってより良い社会を作ってゆくためには、知識だけではなく心を育ててゆくことが大切です。大野常務理事はすぐにでも実行に移すとお返事してくださいました。来月にもその提案は実現され、さっそく奨学生たちは協会事務局や、当協会と関連のある一般企業を訪問することが決定しました。

賑やかな懇談会の席
楽しく盛り上がった懇談会


留学生の宋偉さんと
留学生の宋偉さん(左)は
当協会の活動をとても素晴らしいものだと
感激した様子で語っていました

 また学生たちは当協会の活動や、両国のために力を尽くしていることをとても感激し、中国に帰っても当協会の活動に参加したいと話してくれました。


日本財団・大野修一常務理事
初鹿野理事長


日本財団の大野常務理事と
勉強会に出席した皆さんと



  今回、このような機会を設けてくださった、日本財団の大野常務理事に感謝いたします。大野常務理事は協会の活動を高く評価してくださっていて、またご自身も日中友好に尽くしています。今後もまた、このような有意義な勉強会を定期的に開いてゆければと思っています。
  また準備等でお世話になった笹川平和財団の皆様、ありがとうございました。

初鹿野理事長から学生への質問
「来日前と来日後、日本に対する印象とその変化について教えてください」

それに対する学生たちの答えと議論の一部を紹介します。

・これまで日本人と一緒に勉強や仕事をしてきて、与えられた仕事に責任を持って取り組むな、と感心しています。現在、中国は表面的に急激な経済発展を遂げていますが、そこで出てきている環境問題をはじめとする諸問題は過去20年間の日本の歴史から学ぶことで、解決の糸口があると思っています。(D2・男)

・日本人は皆、誠実で親切だと感じていますし、友達もみな優しいです。しかし日中の政治問題となると、解決にはやはり時間がかかると思います。具体的な問題を一つひとつ解決していくことが大切ではないでしょうか。また、日本は現在、格差社会が問題になってきていますが、中国の格差社会はもっと大きな問題となっています。 (D1・女)

・日本は緑が多く、綺麗で社会的なレベルが高い国だと感じます。日中関係については、いろいろと議論されていますが、私は、特別なものではなく他の国との関係と同じように考えていけばいいと思います。日本にいることで、中国の至らない点も分かってきましたので、そういう部分もお互いに認め合って共に協力し合っていくことが大切ではないかと思います。(D1・女)

・留学前、日本の学生は皆勤勉だと思っていたのですが、いざ来てみると意外とそうでもないようです。しかし、日本という国はやはり偉大だと2年間の生活で強く感じています。特に、日本の発展は表面だけでなく、土台部分がしっかりしているせいではないでしょうか。中国は発展スピードが速いのですが、土台はもろく、表面的なものでしかないのです。日本を手本に、土台をしっかりしてゆく必要があると思っています。今回、日本留学という機会を設けてくれた日本財団に感謝していますし、祖国に帰ったら、日中友好のために力を尽くしたいと考えています。(D2・男)



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  更新日: 2008年1月8日 15:24 copyright