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    〜未来の国際社会を担う若者たちへ〜
 第三回 初鹿野理事長茅ヶ崎市立中島中学校講演会
 2008年10月24日(金)、神奈川県茅ケ崎市立中島中学校に招かれ、総合学習の一環として、初鹿野理事長ほか東京本部スタッフ2名が当協会の活動を紹介してきました。

 中島中学校での講演は昨年にひきつづき、これが2回目。今回は1年生144名が対象でした 。三々五々体育館に集まってくる生徒達は、初対面の私達を見て口々に「こんにちは!」と元気 に挨拶をしてくれ感動しました。どの顔にもまだあどけなさが残っていて、「中学1年生って可愛 いね!」とその初々しさ、素直さに理事長の顔は終始ゆるみっぱなしでした。

 今回の講演をお膳立てしてくださった青木先生(社会科担当)の司会で講演会が始まると、協会の3名が順次自己紹介をした後、さっそく講演に入りました。

 まず舞台上のスクリーンに画像等の資料を投影しながら、雲南とはどんなところか、雲南と日本とのつながりは、雲南の子ども達の日常の暮らしぶりは、彼の地の教育事情は、そして協会はどんな活動をしているかなど、理事長が平易に説明しました。その間、生徒達は真剣な面持ちで、ノートに書きこみをしながら理事長の話に聞き入っていました。

ほとんどの生徒が
雲南省の映像を見るのは初めて
熱心にノートを取っています

 次に、理事長の後を受けて、七田スタッフが開校式ツアーの記録をビデオで紹介し、雲南の山間奥地の険しく厳しい自然環境のなか、少数民族の人々が貧しく質素な生活をしている ことや農作業や家畜の世話、家事手伝いをしなければならない現地の子ども達にとって学校 に通うことがどれほど大変なことであり、学校で学習することがどれほど貴重なことであるかを 具体的に語り、理事長の説明を補強しました。

 最後に、梅本スタッフの司会でQ&Aに移りました。担当の先生から生徒達の疑問・ 質問をまとめたメールを事前に受け取っていましたが、せっかくの「対面の場」ということで、 協会スタッフと生徒達がじかに対話できるように、その場で生徒達からの質問を直接受け付けてみました。するとどうでしょう、次から次へと生徒達は手を挙げ、いろいろな質問を投げかけてきました。退きを切らない生徒達の活発な質問に、当初予定していた終了時間を大幅に越えてしまいました。

会場からの質問を受け付ける
梅本スタッフ
生徒たちからは
次々に質問が飛び出しました
自分たちで考えること
それが将来大きな力になるでしょう
これはどこの民族衣裳ですか?
女の子はやはり服に興味があるようで

 生徒達の質問は大別して2種類、1つは雲南の地誌や少数民族の暮らしぶり、衣食住など生活・文化に関する具体的に答えやすいもの、もう1つは日本と中国の関係や中国における経済発展と格差の問題、中国の政治状況などに関連するやや複雑で抽象的な説明を要するものでした。
 前者については、初鹿野理事長と七田が回答を引き受け、1つ1つの質問に簡潔ていねいに対応しました。
 後者については、梅本ができるだけ平易に答える予定でしたが、急遽その場で回答することは避けることにしました。
 「答えは、これから自分であれこれいろいろなものを見、聞き、調べ、考えてください。そのためにあなた達は今、こうして学校で学んでいるわけですから、今あなたたちが抱いている疑問こそがまさしく学校で学ぶ出発点だと思ってください。先生や私達に答えを教えてもらうのではなく、自分で調べ、自分で考え、そして自分で答えを見つけてください。」と生徒達にエールを送って締めくくりました。

 ちなみに、担当の先生から事前にメールで送られてきた生徒の質問を二、三ここに紹介しておきます。

質問1: 中国では、どうして貧富の差が大きいのですか?
質問2: 中国はオリンピックや軍事費にたくさんお金を使うのに、なぜ少数民
    族の子どもたちを助けないのですか?
質問3: なぜ、いろいろ問題が起きている、日本の敵になるような国の学力を
    伸ばそうとするのですか? なぜ、中国政府にお金を渡して貸しをつ
    くっておかないのですか?日本に利益(得)はあるのですか?

 

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  更新日: 2010年2月19日 20:57 copyright