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中国雲南省

 夏を思わせる強い日差しが照りつけた4日、東京・新宿の京王プラザホテルで「認定NPO法人 日本・雲南聯誼協会設立10周年記念式典・パーティー」が催されました。
 来賓をはじめ会員、ボランティアの皆様は、雲南省はもちろん米国、フランスや香港の海外から、国内では北海道から九州まで当初の定員を大幅に上回る180名が参加。就学支援制度「25の小さな夢基金」で学ぶ初来日の生徒3名と、日本のサポーターとの対面など、5時間にも及ぶ“異例”の催しは最後まで途切れることなく、感動の輪が広がりつづけました。


    第一部「記念式典」

■初鹿野理事長、今後も「『使命感』に従い活動続ける覚悟」

 岩間辰志顧問の「開会の挨拶」に続いて登壇した初鹿野理事長は、1996年にM7.0の大地震が発生し被災地の麗江に急行、そこで見た、経済的に厳しい生活を余議無くされている少数民族の子どもたちを目の前にショックで涙が止まらなかったことに触れました。
「子どもたちをせめて小学校だけでも卒業させましょう。知識があれば、貧困から抜け出すための希望が生まれます。また必ず戻ってきます」
 帰り際に先生とそう約束し、帰国。それが協会誕生の契機となったというエピソードを披露。全てはそこから始まりました、と当時を振り返りました。
 そして、こんな晴れやかな場で口はばったい事を言うようですがと断った上で、「私にはまだ達成感が有りません。これからも湧き上がってくる『使命感』に従い、活動を続けていく覚悟を決めております」と力強く結びました。

 
本日はご来場ありがとうございます
役員顧問一同でご挨拶
  民族衣装で華やかに着飾ったボランティア
が受付で皆さまをお出迎え
 
式典会場には180名もの方が集まり
大変な賑わいとなりました
  岩間辰志顧問の「開会の挨拶」で
式典が幕を開けました
 
初鹿野理事長は協会設立当初からの
変わらぬ熱い想いを語りました
  中国大使館領事部の許沢友総領事が
お祝いに駆けつけてくださいました
 
長年に渡って協会をご支援くださっている
一ツ橋綜合財団の狩野伸洋常務理事
  新和環球株式会社の徐世英社長からは
お祝いの言葉とともに記念品を頂戴しました
 
式典では感謝状贈呈式も行われました
個人部門最初は近藤名古屋支部長
  会員の三木秀隆氏には
多方面に渡るご協力を頂いています
 
法人部門受賞者の皆様
たくさんのご支援本当に有難う御座います!
  前日本経済新聞社副社長・新井淳一氏には
特別感謝状が贈られました


■来日生徒サポーターと対面。北海道から駆けつけた大ア氏に「お祖父さんと呼ばせて」―李さん

 2年前からスタートした、高校進学を希望する少数民族の就学を支援する制度「25の小さな夢基金」で昆明の女子高校「春蕾クラス」で学ぶ1年生3名の女子高校生が初来日し、サポーターと感動の対面をしました。

 李英(りえい)さんは、プーアル茶で有名な雲南省プーアル市のラフ族出身。「暖かい心は勉強や生活上の困難に勇敢に立ち向かい、前に進むことを教えてくれました。私も助けを必要とする人を助けて行きたい」と謝意を表しました。
この日のために北海道から駆けつけたサポーターの大ア功雄さんは、「手紙の交換で4月にお祖父さんが亡くなったことを知りました。
 『お祖父さんと呼んでいいですか』と尋ねられ、『大いに呼んでください』」と心の交流をしたエピソードを披露。「李英さんの写真はいつも財布に忍ばせていますからね」と握手を交わしました。

■佐々木氏に「雲南でお会いできる日を楽しみに」―劉慧娟さん

 劉慧娟(りゅうけいえん)さんは、厳しい自然環境で知られる 怒江出身のヌー族出身。「長い干ばつの後の恵みの雨のように、私たちが一番苦しんでいるときに未来への希望を引き起こしてくれました。将来、この恩を大切にし社会に返していきたい」と明言。北九州市に住むサポーターの佐々木広幸氏は仕事の都合で来場できませんでしたが、「努力は人生の大きな力になるものです。少しでもお役に立てることを大変うれしく思っています」とメッセージを送ってくれました。これに対し劉さんは、「雲南でお会いできる日を楽しみにしています」と応えました。

■劉梅さん「皆様からの愛は、春の小雨。社会や国に役立つ人間に」

 そして劉梅(りゅうばい)さんは、昭通市永善県のイ族出身。サポーターの西村弘之氏は仕事の都合で遅れて会場入りすることを司会者から告げられました。
 劉さんは「皆様からの愛は、春の小雨のように私たちの成長を潤してくれました。また、勇敢に生活上の挫折や困難と闘いぬき、強い人になれると私は信じています。そして社会や国に役立つ人間になりたい」と力強く希望を述べました。

■担任の李先生「52名が大学に進学。ご恩、長く語り継いでいきます」

 3人の生徒に同行した担任の李西燕(りせいえん)先生は、「愛なしでは『春蕾』は成り立ちません。彼女たちはご恩に感謝する心を持って頑張って勉強し、夢を確実につかもうとしています。これまでに『25の小さな夢基金』から52名が卒業し大学に進学する事ができました。このご恩はずっと長く語り継いでいくもので、必ずや明日に繋がっていくものです」と謝意を表明、会場から拍手が沸き上がりました。

 
李英さんと、サポーターの大崎さん
本当の親子のようなあたたかい交流
  サポーター佐々木さんの心の籠ったお手紙を
代読する樋口顧問と劉さん
 
社会に役立つ人になりたいと
強い想いを語ってくれた劉さん
  担任の李西燕先生は、日本のサポーターへの感謝と生徒たちの夢を語りました


【ご来賓ご挨拶】
許沢友在日本中国大使館総領事
狩野伸洋財団法人一ツ橋綜合財団常務理事
徐世英・香港《鏡報》名誉会長兼社長
【感謝状贈呈】
@ボランティア部門/ボランティア一同様
A個人部門/当協会名古屋支部長・近藤釼一様、九州大学名誉教授・國武豊喜様、当協会顧問・小澤文穂様、日本留学生新聞編集長・曹光様、メディネットインターナショナル(株)代表取締役・三木秀隆様
B法人部門/(株)技術評論社代表・片岡巖様、(株)日経印刷様、財団法人一ツ橋総合財団常務理事・狩野伸洋様、(株)アネムホールディングス様、(株)ワッツアップ代表・ツチダアツシ様、昭和情報プロセス(株)社長・中村栄一様、(株)完壽堂社長・高山信彦様、(株)ディアーズブレイン代表・堀井建一様、松葉禎之様
C特別感謝状 アルバート・アインシュタイン医科大学名誉教授・丘ヤス様、日本経済研究センター会長、前日本経済新聞社副社長・新井淳一様


賑やかな記念式典はまだまだ続きます!
>>> 第二部「懇親会」の模様は、こちらからどうぞ!
 
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  更新日: 2011年2月17日 15:46 copyright