NPO法人 日本・雲南聯誼協会

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交流活動

 
中学校での講演会がきっかけに 花開く将来のゆめ


2007年2月2日(金)に行った茅ヶ崎市立中島中学校での講演会終了後、協会宛てに160名の中学生が書いた感想文が寄せられました。

生徒たちは、海外の貧困地域の事情を知ることにより、自分たちの生活がどれだけ恵まれているかに気がついたようです。物を大事にしよう、一生懸命勉強しようという感想が多く綴られていました。
また国際協力活動に興味を持った生徒も多く、「自分に何ができますか?」「どんなボランティア活動ができますか?」といった質問も寄せられました。中に は「将来は社会の役に立つ人間になりたい」と将来の希望を語る生徒もいました。
講演会を実施したことにより、中学生たちは新しい視野を広げ、自らの頭で考え、社会や自分の将来について模索しはじめたようです。感想文からはどんどん と知識を吸収して学び取ってゆく、若者ならではの柔軟さと力強さが感じられました。若い世代の育成を志す協会にとって、今回の講演会が成果あるものとなっ たことは言うまでもありません。

それではここで寄せられた感想文の一部をご紹介します。中学生らしい素直さで綴られた文章をどうぞご覧ください。


講演会をきっかけに
私は恵蘭さんのお話を聞き、雲南省はとても貧しい場所なんだな、と思いました。それと同時に、外国のことに興味を持ちました。しかし興味を持っただけで、何をしていいのかが分かりません。そのため、今回の話はとても参考になりました。
まず最初に思ったことは、日本と雲南省は全然違うんだな、ということです。学校ひとつでも、日本には電気もストーブもテレビもあります。ですが、雲南省 にはストーブはおろか、電気も少ししか通っていないと言います。私は驚き、そして同時に、私だったらそんな生活は無理だと思いました。
「私にできることなんてそう多くはありませんが、ぼきんやきふなど頑張ります。なので、雲南省の皆さんも頑張ってください」と、雲南省の皆さんに伝えてほしいです。

外国のことに興味を持ちました
今日はどうもありがとうございます。
今日の話をきいて、私はとてもかんどうしました。例えば、学校をたてたりとか、物をきふしたりとか、最初別に興味があるわけでもなかったのに、話をきくことにより、より、外国の事に興味をもちました。 この、中国と同じ、学校にいけないと言うことが、アフリカやイラクなどでもおこっている事を、話をきいて、思い出しました。私も、今日から少しこういうことに手をだして見ようと思いました。

謝謝大家!

将来、人の役に立つ職業につきたい
僕は今日のお話しをきいて自分のいる日本の学校のかんきょうの良さを実感しました。電気もフツーにつくし、水道だって水道をひねれば出てくるじょうきょう を、僕は当たり前だと思っていました。しかし、電気が通っていない地域があるということをしって、できれば将来、人のために役立つ職業につきたいです。そ のために、今の学校の勉強を頑張って行っていこうと思いました。
ありがとうございました。




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