NPO法人 日本・雲南聯誼協会

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交流活動

    今日の出逢いを 明日の協力へ〜雲南省曲靖市宣伝&友好交流会〜



2007年9月10日(月)、都内市ヶ谷の東京本部付近にある「ホテルグランドヒル市ヶ谷」で、雲南省曲靖市人民政府僑務弁公室主催、NPO法人 日本雲南聯誼協会・雲南省人民政府僑務弁公室共催による「雲南省曲靖市宣伝&友好交流会」が開催されました。

雲南省の曲靖市という地域を、皆さんはご存知でしょうか?
春先に約2万5千ヘクタールの大地が、菜の花で埋め尽くされる「羅平」がある市といえば、ぴんと来る方もいるかもしれません。現在は、菜の花などの観光 資源のほか、養蚕や、優良な蜂蜜・菜種油の採取にも力を入れており、食用・薬用植物が千種類以上生息する自然豊かな地域となっています。
このたびの宣伝&交流会は、日本では知る機会の少ない曲靖市の産業や文化を紹介すると同時に、日本と雲南省との交流を深める目的で開催されました。

当日は、中国側から雲南省人民政府僑務弁公室・王冰副主任、雲南省曲靖市・許建平副市長をはじめとする雲南省人民政府代表団10名が来日しました。日本 側からは共催者の当協会を代表して初鹿野恵蘭理事長、北原茂実理事、片岡巖顧問、岩間辰志顧問が参加しました。さらには、日本側参加者として、様々な企業 や団体などから、ご多忙中38名もの方々にご来場いただき、雲南省と日本両者の発展にとって貴重な出会いとなりました。

宣伝会は、まず来日団を代表して雲南省人民政府僑務弁公室王副主任のご挨拶で開幕しました。王副主任からは、雲南省の紹介とともに当協会の雲南省への支 援に対する感謝の気持ちが述べられました。続いて共催である当協会初鹿野理事長より来日団に対する歓迎と、今回の宣伝・交流会が実りあるものになるように との期待が述べられました。

曲靖市人民政府許建平副市長からは、写真が豊富に入ったスライドを使って曲靖市の概況が紹介され、参加者は 皆真剣に聞き入りました。説明が終わると、当協会の片岡顧問より、「今日は雲南の懐かしい友人たちにお会いできて本当に嬉しい、日本側参加者の皆さんにも ぜひ雲南省の良いところをたくさん知ってもらいたい」と、雲南省に対する暖かい気持ちが述べられ、宣伝会は閉幕しました。

(※来日団代表、雲南省人民政府僑務弁公室・王冰副主任のご挨拶詳細はコチラからご覧いただけます。)


初めて知る曲靖市の文化や産業が
記載された資料に目を通す来場者
スライドを使いながら
熱いお話をされる許建平副市長
許副市長のお話に熱心に聞き入る
北原茂実理事、協会会員の皆さん
代表団より、雲南省とは縁の深い片岡巖顧問、協会へと記念品が贈られました


スライドを用いての宣伝会の後は、2時間の交流会が行われ、おいしい料理を囲みながら、あちこちで今後の具体的な関係発展につながるような、貴重なお話が弾みました。特に、雲南省からのお土産「松茸酒」が来場者の皆さんに大好評で、交流会は大いに盛り上がりました。
さらに会を盛り上げて下さったのが、協会支援者の尺八演奏家・藤吉越山さんによる尺八演奏、雲南省政府僑務弁公室国外処 李栄処長による雲南省伝統民謡のご披露です。日本と雲南省の音楽で、会場は情緒たっぷりの雰囲気に包まれました。


サッポロホールディングス株式会社
岩間辰志名誉顧問のご挨拶
交流会で日雲の架け橋となったのは
協会通訳ボランティアの皆さん
この出会いを大切に もう一度乾杯 交流会会場は終始賑やかなムード

美しい尺八の音色を奏でて下さった
尺八演奏家の藤由越山さん
珍しい雲南のお酒に
来場者全員興味津々
日中友好の大きな希望を胸に、全員で記念撮影

今回の宣伝&交流会では、これまで協会が幾度か行なってきた産業説明会とは趣向を変え、一方的になりがちな説明会だけでなく、交流の時間を設けたことが、関係発展の良い結果を生むきっかけとなったのではないかと思います。

短期間で事前準備作業に協力して下さり、また当日も通訳として活躍して下さったボランティアの皆さま、会場内横断幕の作成に尽力してくださった昭和情報プ ロセス株式会社、株式会社技術評論社様、そしてお忙しい中ご来場くださいました協会会員・支援者の皆さま、本当にありがとうございました。

【協力
昭和情報プロセス株式会社(会場内横断幕作成)
株式会社技術評論社(会場内横断幕作成)

【アトラクション協力(敬称略)
尺八演奏家・藤由越山

【当日ボランティア協力(敬称略)
中村有里子理事(司会)、曹光顧問(同時通訳)、王岩・大塚由子・孫崇君・陸欣妍・那須英人(交流会通訳)、柴崎美保(ビデオ撮影)、糸山敏和(カメラ撮影)他、当日参加者の皆さまにも大きなご協力をいただきました。


 

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