NPO法人 日本・雲南聯誼協会

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交流活動

    「雲南風情展」開催


2004年1月28日〜2月3日、埼玉県上尾市の市役所ギャラリーにて雲南風情展が開催されました。このイベントは、より多くの日本の方々に雲南省のことをもっと知っていただくために、当協会会員の羅さんの企画で開催されました。

会場には、多くのボランティアの皆さんのご協力により、雲南省の風景や民族の写真・民族衣装・トンパ文字芸術画・雲南省 の特産品・日本雲南聯誼協会活動記録などが展示されました。ショー・ウインドウに並んだ色とりどりの民族衣装がとても栄えて、道行く人の目を楽しませてく れました。又「雲南風情展」のタイトルは、当協会の専務理事で水墨画家の杉谷先生が書いて下さいました。また技術評論者の協力で、トンパ文字関連の展示も 多数ありました。

会場には連日たくさんの方がご来場くださり、雲南省のお菓子やお茶を試食したり、民族衣装を試着したりと和やかな雰囲気の中で雲南省を肌で感じてくだ さったのではないかと思います。又、雲南の文化に触れて、興味を持って下さった方々には、大人だけでなく小さなお子様もいらして、目を輝かせて展示を見て 下さいました。こうした小さな体験から、世界へと興味が広がり、国際理解の輪が広がっていけば幸いです。

1週間の期間中、たくさんの方々にご来場頂きました。ありがとうございました。また、当協会の会員の皆様にも多数ご来場頂きました。専務理事の杉谷先生、中村公一様、 有里子様ご夫妻、高橋真様、技術評論社の片岡社長、羅さんのご主人、初鹿野仁様、など本当に有難うございました。
最後になりましたが、今回の雲南風情展を企画・運営してくださった羅さんに、心より感謝申し上げます。日本と雲南を結ぶ小さな架け橋が、一人一人の心の 中に築かれ、やがて大きな友情の絆となることでしょう。今後もこのような雲南展を全国各地で開催していきたいと考えております。私の町でもやってみたい、 と思われた方は事務局までご連絡ください。皆様の素敵なアイデアをお待ちしています。

<雲南風情展の感想>

企画・運営された羅さんより

今回の期間中で、なんと約300人の方にご来場いただきました。
ご来場した方たちの中には、私なんかよりずっと雲南省に詳しい方もいましたが、雲南省についてほとんど知らない方が大部分でした。ですから、雲南省の貧 しさを初めて知ったという方、雲南省の少数民族の衣装のあまりの美しさにびっくりされた方、トンパ文字が雲南省のものだと初めて知った方、雲南の食べ物に 非常に興味を持った方など、反応は様々でしたが、いずれにせよ雲南省について知ってもらういい機会になったことと思います。
この展示会をきっかけに多くの人が雲南省に興味を持ってくれたことはとても嬉しいです。今回、準備期間が短かったために資料のまとめもうまくいかなかったので、細かい点でちゃんとした紹介ができなかったのが今回の反省点です。

これから、同じような機会を増やして、もっと多くの人の力を借りたり、資料も見るだけでなく手にとって体験できるものを多くすればより魅力的な展示会になっていくと思います。

専務理事 杉谷隆志先生より

雲南風情展は大変よい企画です。私は初日の開幕前に行って、羅さんほかボランティアの皆さんの努力に感心しました。よい内容で、これなら訴えるだろうと 思っていましたが、大成功ということで嬉しい。企画、実行の皆さんに心から感謝いたします。せっかく形を作ったのだから、各地を巡回できるといいですね。

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