雲南省少数民族たちの素晴らしい文化を日本の皆さんに広く知ってもらいたい。そんな初鹿野理事長と片岡巖顧問（技術評論社代表取締役）の思いが実現しました。

　当協会では、雲南省少数民族ナシ族に古くから伝わる「トンパ文字」を中心に、素晴らしい文化を日本に紹介する活動にも力を入れています。技術評論社では、2004年からトンパ文字に関わる書籍を出版しており、協会はそのお手伝いをしています。片岡顧問は、教育支援に大変御熱心で、さまざまな形で雲南省の子供達に教育環境を整えるべく、日々研鑽、努力されています。御自身でトンパ文字書籍の準備のため、雲南省麗江に幾度も幾度も足を運ばれ、雲南省少数民族のトンパ文化の歴史、習慣、生活、思想等に非常に感動されたそうです。

　この一連の出版活動では、片岡顧問と技術評論社のご好意により売上の一部を協会の教育支援金にまわしていただいています。民族文化を紹介し、教育支援の形で還元するという、素晴らしいサイクルが生まれています。

これからもトンパ文化に関わらず、雲南省の紹介をし続けていきますのでご期待ください！