NPO法人 日本・雲南聯誼協会

 

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候補地の視察

2009年5月26、27日、雲南支部スタッフ林娜が、雲南省文山チワン族自治州硯山県にある2つの小学校を視察しました。

文山州硯山県は雲南省の東南部に位置し、チワン、ミャオ、イ、回など11種類の民族が暮らす農業県です。近年、硯山県の各産業は大きく発展しましたが、ベトナムとの国境付近に位置していること、少数民族人口が多いことから、文化、教育の基盤となる施設の建設が遅れていました。
そのため、県政府は教育事業に力を入れ、1994年から現在までに学校建設・設備補充に約2億元を投じ、6年義務教育、9年制義務教育の普及を徹底しました。しかし学齢児童数に対し、校舎は圧倒的に足りていません。

視察した2つの小学校は、1校が県庁所在地より車で15分程度、もう1校が30分程度の場所に位置しています。今回、中心地に近い小学校を視察したのは、硯山県の教育発展事業が、辺境の貧困地域を優先して実施されていることによります。結果的に、中心部近くにある学校は校舎修繕が先延ばしにされ、損壊がひどいまま放置されることとなりました。

文山チワン族自治州硯山県―聴湖小学校

最初に視察したのは「聴湖小学校」。当校は、硯山県江那鎮の東部、国道沿いの聴湖村にあります。  この村は農耕用の土地が少なく、主な経済農作物は水稲、トウモロコシ、唐辛子となっています。年間平均収入は、1人当たり560元(約8500円)です。
小学校は1926年に設立され、83年の歴史を持っています。学前クラスを含めて6クラス(実際には7クラス。学区内に3年生がいないため、現行では6クラス)あり、児童95名、教師7名が在籍しています。
校舎は1961年に建設されたもので、レンガと木材構造です。学内にグランドはなく、学校側の敷地をコンクリート化して、グラントとして使用する計画を立てているとのことです。  学校の規模は決して大きくありませんが、村立の完全小学校のため、将来的にも廃校の恐れがないということです。

文山チワン族自治州の風景

聴湖小学校の様子

文山チワン族自治州硯山県―両勒小学校(2009年支援決定!)

続けて視察を行った「両勒小学校」は、聴湖小学校より車で5分の距離にある、78年の歴史を持つ小学校です。6クラス、195名の児童と12名の教師が在籍しています。
学校は村内にあるため敷地が狭く、子供たちの遊びの場がありません。村委員会では、村より徒歩で5分程度の空き地に、新しい学校を建設したいと考えています。
校舎は煉瓦・木材構造の2階建てで、壁が崩れ、柱がたわんでいる箇所が目立ち、すでに政府から「危険家屋」に指定されています。
視察時はちょうど休み時間中で、子供たちはとても不思議そうに私たちを眺めていました。近づいてくる子供もいて、恥ずかしそうにしながらも礼儀正しく挨拶をしてくれました。非常に子供たちへの教育が行き届いている印象でした。

恥ずかしそうにしながらも
挨拶をしてくれた子供たち

学校の全体写真。内部は壁が崩れ、
柱がたわんでいる

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