NPO法人 日本・雲南聯誼協会

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支援校

中国雲南省 フォローアップ事業
    第2校目「吉能小学校」交流訪問

2006年10月11日、初鹿野恵蘭理事長、東京本部七田・狩野、協会会員が、当協会支援第2校目「吉能小学校」を訪問し、短い時間ながら子どもたちと交流をしました。

雨の降る中、吉能小学校の校長先生が一行をあたたかく出迎えてくれました。小学校の門をくぐり、きれいに整えられた校庭に入ると、校舎の中から子どもたちの熱心に教科書を読む声が聞こえてきました。
教室では子どもたちが算数の勉強中。協会支援による校舎建設からすでに5年が経過し、支援当時の在校生は無事卒業、現在は第2期の児童がここで学んでい るそうです。「何を勉強しているの?」「勉強は楽しい?」と声をかけると、恥ずかしがりながらも、純粋な笑顔を浮かべて答えてくれました。

 
5年前に建設された吉能小学校は
今もきれいに使われていました


吉能小学校の校長先生との再会
右は初鹿野理事長


何を勉強しているの?   日本の皆さん、こんにちは!
当日は廣 瀬一美さん、近藤釼一さんをはじめとする会員の皆さまから寄付された文房具やボールなどを一人ひとりに手渡しました。「これなにかわかるかな?」と手動の 鉛筆削りを見せ、使い方を説明すると、子どもたちは驚いたり笑ったりと不思議そうにしていました。日本の文房具はシャングリラの子どもたちには珍しいもの のようです。

 
鉛筆削りを熱心に見つめる

会員が文房具を手渡し
 
吉能小学校の子供たちは元気いっぱいです
吉能小学校は8月にフォローアップ事業の一貫として行われた追跡調査の際、天井の雨漏り、校門の変形が問題点として上がっていました。そのため建設時の支援者である当協会中村有里子理事に再びご支援いただき、5万円を修繕費として寄付いたしました。

 
将来有望なダンサーの卵!?
校門の前で勇ましいチベット族の踊りと歌を披露してくれました
交流の時間も終わりに迫ると、門まで見送ってくれた子どもたちがふかしたじゃがいもを人数分贈ってくれました。その精一杯のもてなしに、一行は感動に胸が熱くなる思いでした。

今後も当協会は吉能小学校の定期的な視察・支援・交流を行ってゆきます。


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