NPO法人 日本・雲南聯誼協会

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支援校

中国雲南省 フォローアップ事業

    第11校目「白雲小学校」大学生サークル二度目のスポーツ交流!


2011年2月25日、協会支援第11校目「白雲小学校」で大学生団体によるスポーツ交流が行われました。白雲小学校でのスポーツ交流は2009年に続いて二度目。交流活動を企画した立命館アジア太平洋大学「笑-xiao-」庄司智哉さんからのレポートが届きました。


2011年2月22日より約1週間、私たち学生団体「笑-xiao-」は 中国雲南省に滞在しました。今回の滞在の目的は、日本・雲南聯誼協会の支援校の1つである白雲小学校を訪問するためです。

道に迷いながらも午後2時ごろ小学校に到着し、30分ほどアイスブレーキングをした後、子供たちと一緒にドッジボールをしました。白雲小学校には体育の 授業があるものの、専門の体育教師がおらず、体育の授業は実質的に子供たちが自由にボールを追っかけているという状況です。そこで、少しでも新しい経験を してもらおうと、今回ドッジボールを子供たちに紹介しました。馴染みのない競技にすぐにルールを理解することはできなかった子どもたちも、次第に要領を理 解し始め、夢中になってボールを投げていました。

寮に住んでいる子どもたちが帰宅したあとは、残った子どもたちの夢を絵や文章にして表してもらいました。どんな作品ができるのだろうと楽しみにしていたのですが、できあがった作品を見て私 たちは驚きを隠せませんでした。「先生になる」や「お医者さんになる」などの私たちの予想を裏切り、ほとんどの子どもたちが「日本に行きたい」や「笑-xiao-にまた白雲村に遊びに来てほしい」と書いていました。

企画段階では、たった数時間の交流で果たして意味はあ るのかと必死に考えていました。たしかにスポーツをすることは貧困や教育環境の根本的な解決にはむずび付かないかもしれません。しかし、今回の交流で子どもたち に外国や日本に興味をもってもらうことができたほか、数時間ではありましたが心からスポーツを楽しんでもら えたのではないかと思います。今回の旅は多くの人々の サポートによって成功を収めることができました。日本・雲南聯誼協会さんをはじめ、白雲小学校の先生方、カメラマンをしてくれた旅人達(クリスとロビン)、通訳をしてくれた余謙さんと運転手をしてくれたお父さん、道を教えてくれた方々。そして、白雲の子どもた ち。また近いうちにみんなの笑顔を見に行きます。皆さん本当にありがとうございました。謝謝。

初めてのドッジボールにも
臆することなし!
さあ、どこに投げようかな…

協会「手洗いプロジェクト」で作られた手洗い場も大活躍!
また会いにくるからね!



笑-xiao-…立命館アジア太平洋大学(大分県別府市)の学生で構成されている学生団体。「スポーツ×教育」をテーマに活動し、雲南省の小学校で運動会やス ポーツ指導などを行っている。今回で3度目の雲南渡航。

【写真提供】立命館アジア太平洋大学「笑-xiao-」の皆さん


★「-笑-xiao」の皆さんが撮影された、当日の様子をご紹介します!
 

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