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旧校舎 |
プーアル市景東イ族自治県曼等郷にある小学校では、69人の子どもたちが勉強し、生活しています。その7割がイ族です。農民の協力で作られた校舎は泥壁と木で出来ています。壁は所々崩れ、木の骨が見えはじめています。 校内の中心には2メートル四方の貯水槽があり、雨水が貯められています。学校での生活にはこの水が使われるとのことです。 学生は自炊場で自分で自炊をしています。地面にブロックを2つ並べ、薪を燃やして自分の食事を用意するそうです。自炊場にはブロックの「かまど」が10個あり、部屋の中はすすで真っ黒でした。
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支えがなければ 容易に倒壊してしまう校舎
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子どもたちはこの自炊場で 自分で自炊をしている
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新校舎 |
2009年2月に校舎は完成、4月には子どもたちが元気に通学を始めました。豪雨によって道が遮断された影響で、まだ開校式は行われていません。現地パートナーの雲南省司法庁から道路の安全確認が取れ次第、開校式を行う予定です。
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開校までの流れ |
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▲学校視察 |
2006年2月15日〜22日の日程で、初鹿野惠蘭理事長と雲南支部二見が、雲南省に視察に赴きました。視察先は雲南省南部の思茅地区・紅河州建水県です。
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▲建築現場視察 |
第12校目小学校は、2007年6月、このツアーで開校を迎える予定でしたが、例年よりも早い雨季の訪れにより工事が遅れ、開校が延期となりました。
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