NPO法人 日本・雲南聯誼協会

 

 

 

 

 

 

 

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少数民族の子どもたちからのメッセージ



  日本を襲った大地震と津波のニュースは瞬く間に中国全土に広がり、雲南の山村地区にまで知れ渡りました。地震から2週間程たった3月24日、協会の初鹿野理事長は雲南支援地区の視察に入りましたが、視察に行く先々で、日本の状況を心配し、思いやる言葉をかけられました。雲南支部には、協会がこれまでに支援してきた小学校の子どもたちから、心温まる絵手紙や寄せ書きがたくさん届けられました。見ているだけで胸がじんわりするお見舞いの数々をご紹介します!

天真周達小学校の子どもたちより
 協会支援第5校目「日中天真周達僑心小学校」の47人の子どもたちからは、可愛いイラスト入りの寄書き2枚が寄せられました。「手と手を携え、困難を乗り切ろう!」「皆さんが一日でも早く故郷を再建されますように!」「一方有難、八方支援」などのメッセージが添えられています。


白雲小学校の子どもたちより
 協会支援第11校目「白雲小学校」からは、44人の子どもたちの想いが詰まった寄せ書き8枚が届きました。ハートに囲まれた「加油!(がんばれ!)」の文字を中心に、それぞれの想いが綴られています。「おじいさん、おばあさん、おにいさん、おねえさん、どうか悲しまないで。わたしたちが応援しています!」
 


両勒小学校の子どもたちより
 協会支援第22校目「両勒僑心小学校」の5年生と6年生からは、3枚つづりの手紙3通が届きました。そのうち一通は日本の小学生に宛てたものです。「みなさんが一日でも早く学校に戻り、新しい生活を始められますように。被災地の小学生のみなさんが無事で、楽しく暮らせるよう祈っています」


老村小学校の子どもたちより
 協会支援第21校目「日中友好尋甸老村僑心小学校」の子どもたちは、ひとりひとりが心のこもった絵手紙を描いてくれました。その数なんと52枚!色とりどりの絵手紙には、日本の皆さんを案ずる気持が綴られています。


「25の小さな夢基金」女の子より
 「25の小さな夢基金」春蕾クラスの女の子たちは、特大の寄せ書き5枚と折り鶴を届けてくれました。それぞれのサポーターさんを案じるお手紙も65人分届いています。

「愛があれば何も怖くありません(李紅媛)」「災難は無常だけれど、世の中には愛があります(和芬)」
 


 そして春蕾クラスの女の子たちは、その他に可愛い折鶴も作ってくれました!

 事務局では現在、これらのお見舞いを会員の皆さんをはじめとする日本の皆さんにご覧頂く方法を検討中です。ブログなどでもご紹介していく予定ですので、どうぞお楽しみに!
 



2011.4.15 協会ブログにて子どもたちの手紙の紹介を始めました!ブログ


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