東日本大震災を受けて、たくさんの雲南市民の皆さんから励ましやご寄付を頂いていますが、今度は「25の小さな夢基金」 で日本の皆さんの支援を受けている少数民族の女の子から、たくさんの手紙が届きました。その数なんと65通!お手紙は皆、サポーターさんや日本の皆さんを 案じる優しくも暖かい言葉で溢れていました。現在、ボランティアの皆さんが日本語に翻訳してくださっており、作業が終わり次第サポーターさんのお手元に届 けられる予定です。ここでは、昨年の協会10周年記念式典に合わせて来日した夢基金・春蕾クラス生の1人、劉慧娟さんが皆さんに宛てたお手紙をご紹介します。
私たちを想ってくださる全ての日本の皆様 敬愛するおじさま、おばさま こんにちは! 太陽の暖かい光に溢れる季節となりましたが、私の瞳は冷たく湿っています。勇敢な鳥となって、空高く飛び、地震や津波の危険を皆さんに警告できたらどん なにいいでしょう。愛するおじさま、おばさま、春蕾の生徒は皆さまを心から案じ、皆さんの無事をお祈りしています。 テレビ報道を通じて、日本の状況を知りました。恐ろしい映像に、心が痛むばかりです。どうか日本の皆さんが少しでも早く故郷を再建し、心穏やかに過ごせ る日がやってきますように。私たち春蕾生は日夜皆さんのために祈っています!
劉慧娟 2011年3月17日
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春蕾クラス1年生の女の子たち(2010年9月撮影)
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